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診療時間
午前診療  10:00〜14:00
午後診療  15:30〜19:00

当院で診療可能な診療科

アトピー

アトピーについて

『アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・気管支喘息』といったアレルギー

増悪・寛解を繰り返し慢性的に経過する、かゆみのある湿疹と定義されています。
患者さんの多くはアトピー素因をもっています。
アトピー素因というのは、傾向としては、アトピーを含めたアレルギー反応を引き起こしやすいことを指しています。

昨今、乳幼児期から成人を含めた場合は日本人の10人に一人はアトピー素因を持っているとも言われており、乳幼児から成人まで、あらゆる年齢層で発症する病気です。
アトピーに悩まされている患者さんは多くの人が3~5歳前後でアトピーの症状が現れてくるのも特徴の一つとなります。
年齢によって発症しやすい箇所は異なりますが、主な発症箇所として関節部分のくぼみ(肘の表側・膝の裏側・首や顔)に出てくることが多いです。

疾患は世界的に増加傾向にあるが、日本では乳幼児期から児童期の子どもの3人に1人が何らかのアレルギー疾患を持つようになっていて、思春期以降にもそのアレルギー疾患が遷延して慢性的な皮膚炎に悩まされる患者が増えているのです。

原因

遺伝が関連していると考えられており、両親のどちらかもしくは両方がアトピー体質だった場合、アトピーになりやすいですが、ただ必ずしも、アトピーが遺伝性ではあるということも限りません。
両親がどちらともアトピー体質ではなかった場合でも、子どもがアトピーを発症することもあります。
フィラグリンという乾燥を防ぐために肌を潤してくれる体内の物質を出す遺伝子が先天的に少ないという場合があります。
乾燥がひどくなることで肌のバリア機能が低下している状態でダニや食べ物からアトピーの原因になるアレルギー物質が体内に侵入をしてしまいmIgE抗体という物質を体内が作りアトピーの発症リスクを上げてしまいます。
アレルゲン(アレルギーの発症リスクを上げるアレルギーの原因なる物質)に注意が必要になってきます。

アレルゲンは吸入性・食物性・接触性の3分類に別けることが出来る以下のものになります。

吸引性

・花粉
・ダニ
・動物の毛

食物性

・蕎麦
・卵
・乳製品

接触性

・うるし
・ゴム
・金属

これらはアトピーやアトピー以外のアレルギー反応を引き起す原因になりやすいです。

その他にもストレスや生活習慣等によってもアトピーの発症を促すことがあるので注意が必要です。
アトピーの原因になるものは一律性のものではなく多因子性の病気あたります。
アレルゲン以外の原因でも環境的な要因も含み、体質的要因と環境的要因が重なった時にアトピーの原因になるアレルギーが起こりかゆみや炎症の皮膚への症状が現れると考えられます。
環境的要因としては寝不足や過労、ストレス等により肌のバリア機能が低下したことでフィラグリンが不足しアトピーの原因となると考えられているためアトピー素因をがある人は注意が必要です。

また、子どもと大人では原因が異なるので、子どもは食べ物、大人は周囲の環境、ストレス、ダニなどのハウスダストが原因となることが多いと言われています。

子どもの場合:食べ物が原因の場合が多い

大人の場合:食べ物ではなく環境が原因の場合が多い


症状

かゆみを伴った湿疹病変が慢性に経過し、左右対称性に分布します。年齢などにより湿疹のできやすい場所は違ってきます。

乳児期

頭・顔・口の周りにジュクジュクした湿疹ができやすく、体幹や手足に湿疹範囲が広がっていくが、3歳までに自然治癒することが多い。

幼児期・学童期

ドライスキンによる乾燥の症状が目立つようになり、膝裏など関節の内側や手首・足首に炎症や掻破が起こりやすくなり、耳の端が切れる症状が見られることもある。小学校の高学年までに自然軽快することが多い。

思春期・成人期

乳児期や学童期に一回治癒していたアトピー性皮膚炎が思春期になって再発するケースと、それまでアトピー性皮膚炎の症状がなかったのに突然慢性的な皮膚炎が発症するケースとがある。乳児期~学童期までのアトピー性皮膚炎と比較すると難治性であり、長期的にかゆみ・発赤・炎症・湿疹などの症状が見られることが多い。湿疹や炎症の見られる箇所は決まっておらず、身体の全身にわたって広範囲に炎症が起こるが、特に顔に発赤(赤ら顔)の症状が出ることが多い。

アトピーの特徴的な症状は3つに分別することが出来ます。

・寝る前や寝てる時、お風呂上り等に強いかゆみがある
・強くかいてしまったか分から体液が出てジュクジュクした状態になる
・定期的にかゆみがなくなり治ったと思ったら再発するという繰り返す

かゆみに関しては時期によって治まる方もいらっしゃいますが一般的に多いと言われているのは冬や夏といった乾燥は汗をかきやすい時期になります。
冬場などの乾燥時期にはかゆみがひどい人の場合だと眠ることが困難になる程かゆくなる人もいらっしゃいます。
また乾燥時期だけでは夏などの汗が掻きやすい時期には首や肘の表側が汗により強いかゆみを引き起こします。

上記の通り強いかゆみを引き起こすことで気付かない内に肌を強くかいてしまい肌を傷つけ赤くなってしまったり血が滲んだりしてしまうことがありますが、それが悪化していくことで体液を垂らすジュクジュクした患部になってきます。
かゆみがひどくなるタイミングは、就寝前や睡眠中等が多く、その他にも食事後や入浴後等の比較的体温が上がってきたときなどにかゆみを引き越します。

 

治療法

治療の基本方針として、環境の整備、湿疹病変の薬物による治療、乾燥肌に対するスキンケアの3つが重要です。

生活環境に増悪因子がある場合が多いので、それらへの対策を立てるとともに、湿疹をステロイド外用薬、免疫抑制薬、その他の外用薬で治療します。かゆみに対しては抗ヒスタミン薬などの内服も効果があります。皮膚が過度に乾燥しないように保湿効果のある外用薬を入浴後などに使用して、皮膚の調子を整えます。

繰り返し起こる、あるいは慢性に続くのが特徴の湿疹なので、症状がないか、あっても気にならない程度で、日常生活に何ら支障がない状態か、症状は軽度で長引いているが急に悪くなることはなく、たとえ悪くなっても治療ですぐ落ち着くといった状態を保つことが重要です。

 

当院皮膚科でのアトピー治療法

当院は新宿駅西口から徒歩1分、南口から徒歩2分と駅からも近い場所にあり毎日多くのアトピー患者様を診察しております。
新宿や西新宿でお勤めの人、東京都内でお勤めの人で、新宿駅ご利用する人など、アトピーに悩まれている成人の人のために、当院では、仕事の合間やお仕事終わりなどにも診察が出来るように予約不要です。かゆみがひどい場合は、抗ヒスタミン薬をお飲みになる場合でも、アレグラやクラリチンなど眠気の少ない薬を処方することもあります。

またアトピー患者様の最も多く悩まれているものとしてかゆみがありますが、かゆみを抑えるためのお薬もすぐに受け取っていただけるように、近隣に処方せん薬局もあります。
昨今、ストレス社会のためにアトピー素因を持っていた方がアトピーを発症することが多くなってきていますが当院ではそんなアトピー患者様のためにアトピー性皮膚炎ガイドラインに沿った治療をお届けできるように、当院では今後も尽力して参ります。