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〒160-0023
新宿区西新宿1-11-11 河野ビル3F

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診療時間
午前診療  10:00〜14:00
午後診療  15:30〜19:00

当院で診療可能な診療科

急性鼻炎

鼻腔の粘膜に、さまざまな原因で炎症が生じたものが鼻炎です。
その中でも急に発症して、短い経過のものを急性鼻炎といいます。

原因

急性鼻炎の多くは、いわゆる鼻かぜと同じと考えてよいでしょう。
大部分がかぜのウイルスによって引き起こされます。

代表的なウイルスとして、ライノウイルス、RSウイルス、インフルエンザウイルス、
アデノウイルス、コロナウイルスがあります。
ウイルス感染に合併して細菌感染を生じることもあります。

本来、急性鼻炎の原因になるようなウイルスが体内に侵入したとしても、
免疫機能によってこれを排除することができます。
しかし、その時に体の免疫力が低下していると、ウイルスを排除することができず、
感染を許してしまいます。免疫機能の低下の原因としては、日常的に起こり得る
「疲労の蓄積」などによって引き起こされることが多いです。

 また、ウイルスや細菌感染の他にも、ハウスダストや刺激性のガスを吸引した場合にも
急性鼻炎を引き起こす原因となる可能性があります。
昨今は「PM2.5」や「黄砂」といったものも、
急性鼻炎の原因として考えられています。

 

症状

急性鼻炎の主な症状としては、鼻から喉にかけて乾いた感じ、鼻づまり、鼻汁(鼻水)、
くしゃみなどが挙げられます。

鼻の症状のほかにも、発熱や頭痛、寒気、倦怠感、咳、たん、喉の痛み、
食欲不振などの症状が見られる場合もあります。

症状が進むと、粘膜のはれが中耳の粘膜へも広がってしまいます。
そして、中耳炎や副鼻腔炎を引き起こします。
さらに、咽頭炎になって気管支炎に発展していくことも考えられます。

細菌感染を引き起こしている場合、鼻汁の色が濃くなり、
粘性が高くなりやすい傾向にあります。
鼻づまりによって鼻呼吸が苦しくなると口呼吸に移行しますが、
これによって口腔内の粘膜が乾燥してしまうことになります。

治療法

内服薬は抗ヒスタミン剤や消炎剤、抗生剤などが処方され、
鼻づまりがひどいときは点鼻薬が処方されます。

発熱を起こしている場合は、解熱鎮痛薬が処方されます。
また、治療後の生活においては安静を保つことは当然として、十分な栄養と睡眠の確保、
また、生活環境においても保温と保湿を行うことが必要になります。
それだけでは口腔内の乾燥を完全に防ぐことは難しいので、
マスクの着用も必要になります。

 

急性鼻炎の予防法

急性鼻炎の予防は、そのまま「風邪の予防」と同じことになります。
ウイルスが感染しないように、毎日の健康管理に気をつけておけば、
急性鼻炎を発症するリスクを大幅に軽減することができます。

 特に、風邪の原因となるウイルスが感染しやすい冬には、
「帰宅時の手洗いとうがいの徹底」「外出時のマスク着用」「加湿器による室内の保湿」
を徹底することで、急性鼻炎のリスクを下げられます。

 

花粉症との鑑別

 急性鼻炎と似たような症状として「花粉症」が挙げられます。
こちらの場合も鼻づまりなどの症状を呈する事が多いのですが、原因は異なる病気である
ため、適切な治療のためには花粉症と、ウイルスや細菌による急性鼻炎の鑑別を行う必要がありますが、 はっきりしないこともあります。

 

具体的な見分け方としては花粉症の場合は
「目の症状」を伴うことが多いというポイントです。

急性鼻炎の場合は風邪の一症状であるため、目の症状は基本的に発生しません。
また、鼻粘膜の腫脹に関しては、急性鼻炎の場合は発赤腫脹、
花粉症の場合は蒼白腫脹することが多いので、その点も見分けるポイントとなります。

 

また、花粉症は特定の季節のみ発症しますが、
急性鼻炎は基本的にどの季節でも発症する可能性があります。
(空気が乾燥する冬は特にリスクを高めます)

また、天候の影響を受ける花粉症に対して、急性鼻炎はどのような天気でも症状が
変動することはほとんどありません。
似たような症状を引き起こす急性鼻炎と花粉症ですが、
冷静に判断すればこれだけ明確な違いが生じます。

 ただし、詳しく検査すると異なる病気であるということもあります。
併発している病気等の影響によっては、
鑑別が難しい症状の現れ方をすることも考えられます。
外見的な見分け方以外にも、きちんと病院で血液検査すると、鑑別しやすくなります。

新宿にお勤めやお住まいで、急性鼻炎でお悩みで、
耳鼻科・耳鼻咽喉科を受診する場合には、新宿西口の当院ご利用もご検討ください。

急性副鼻腔炎等の併発に注意

 急性鼻炎は、急性副鼻腔炎などの病気を併発する可能性があります。
もし、急性鼻炎が2週間以上経っても治らず、鼻汁の色が濃い状態が継続する場合は、
その可能性が高いです。

その他、急性鼻炎や風邪では見られないような症状を発症している場合にも、
何らかの病気を併発してしまった可能性を示唆しています。