男性のコンジローム

 

男性のコンジロームの
治療・診察

新宿駅前にある当院泌尿器科ではコンジロームの治療も行っています。コンジロームまたは尖形コンジロームともいわれるこの病気は近年増加傾向にあり、10代から20代前半という若い世代の感染が多いことが特徴です。

 

また、少しの刺激でできた擦り傷でもコンジロームは侵入し繁殖します。 とくに性交渉を過剰にしたわけではなくともコンジロームにとりつかれやすい環境にあるといっても過言ではありません。若いうちは性病で病院を訪れるのは躊躇いもあるかもしれませんが、当院は内科、皮膚科なども併設していていわゆる性病科という雰囲気ではないので安心して診察を受けることもできます。

 

男性のコンジロームの原因と病例

コンジロームはヒトパピローマウイルスが皮膚や粘膜上の小さな傷から侵入することで感染します。ヒトパピローマウイルスには100種類以上のタイプがありますが、その中でもコンジロームを起こす6型や11型は宿主の皮膚や粘膜から離れたらすぐに死んでしまいます。

 

皮膚や粘膜を直接擦り合わせている人から人へ移り住んで生きのびているということになりますが、それは性交渉に他なりません。

たった一度の性交渉でしかもコンドームをつけていたとしてもコンジロームに感染する可能性はゼロではありません。最初は直径1~2mm程度ですが、だんだんイボ同士がくっつき大きなものでは1~2cmになることもあります。

 

男性のコンジロームの治療方法

男性のコンジロームの治療法は凍結療法と投薬がメインになります。凍結療法は液体窒素で凍らせた綿棒をイボに接触させてコンジロームを死滅させるという方法です。

凍結療法直後は痛みや水ぶくれが生じることもありますが問題ありません。症状の程度にもよりますが、だいたい1~2週間ごとに何度か通う必要があります。

抗ウイルス薬ベセルナクリームの塗布を使用することもあります。1日おきに入浴後に塗布し、朝洗い流すようにします。コンジロームはとても再発しやすい病気です。治ったように見えたからといって自己判断で治療を中断するようなことはおすすめできません。必ず医師の指示通りに治療を続けることが大事です。

まれに自然治癒することもありますが、放置した分だけ治療期間がのびるケースの方が圧倒的に多いようです。おかしな兆候を発見したら早めに受診しましょう。

 

治療薬

男性のコンジロームの治療薬はベセルナクリームを使用することがほとんどです。ウイルスに対する抵抗力を高めると同時にウイルスの増殖を抑える薬です。ウイルスに感染した細胞を傷つけてイボを消失させる働きがあります。

ウイルスそのものを完全に除去することはできませんが、コンジローマのための国内初の治療薬でもあり再発を抑える力も強いことが確認されています。

ベセルナクリームは1日おきに使用するという点に注意しましょう。たとえば月、水、金というように曜日を決めておけば間違いにくいかもしれません。寝る前に病変部に塗り、翌朝シャワーで洗い流すというのを経過を見ながら根気よく続けます。効き目はありますが同時にかぶれやすい薬でもあるので、少しでも皮膚がジュクジュクしたり痛みが出るようなことがあったら無理をせずに使用を中止して、医師に相談してください。

 

費用

男性のコンジロームの治療に必要な費用は、凍結療法を行った場合は3割負担で約2000円ほどになります。プラスしてベセルナクリームを使用した場合には薬局で薬代として別途費用がかかります。 1回あたりの治療費は薬代も含めて2000円から3000円というところです。数週間から数カ月にわたって治療を続けなければいけない病気なので、必要な費用は1回あたりの治療費を合算したものになります。
とても再発しやすいので、治すと決めた時には徹底的に予算を投入して完全に治した方が結局は安上がりなのです。

 

異常に気付きにくいコンジローム

男性のコンジロームは気が付きにくいところが厄介です。最初にできるイボは1mm単位のとても小さなもので触ってもあまりツブツブを感じません。だんだん大きくなってきて顆粒状になったところでいよいよ大変だと気づく人は多いようです。 多少のかゆみを感じることもありますが、ほとんどの場合これといった自覚症状はありません。

コンジロームと間違えやすい病気として陰茎真珠様小丘疹、フォアダイスがあります。これらはコンジローマとは違ってとくに心配な病気由来ではありません。コンジローマの治療ではイボを破壊して除去することはできますが、必ずしもウイルスを根絶できるわけではありません。イボがなくなってもウイルスは残っていて半年から1年後に再発することもあるので注意しましょう。